[アメリカ・ユタ州] ナイフを突きつけてお金を奪おうとしたが失敗、アパートに侵入を試みるも失敗、車を奪っても事故で大ケガ、子供を誘拐しようとしてもこれまた失敗……。とにかく、ことごとく犯行に失敗した男が失意のまま逮捕された。
この男はジョー・ルセロ(30歳)。ルセロは日曜日の午前5時45分頃、コンビニの駐車場で二人の女性にナイフを突きつけて金を奪おうとしたが、女性に逃げられてしまった。そのまま今度はアパートに侵入を試みるも、またも失敗した。
その足でアパート前の道路を横切り、今度はジープに乗っていた二人にナイフを突きつけて脅迫。お金は奪えなかったものの、「車を降りろ!」と命令してジープを奪うことに成功した。しかしその直後に事故を起こし車ごとひっくり返ってしまった。
いいかげん諦めればいいものを、ジープ横転によるケガで出血しながらも、ルセロはまたもや付近にあったアパートにこっそりと侵入を試みた。それでもやっぱりアパートの部屋には侵入できず、あちこちのドアノブに触りまくったため、流れ出ていた血により、犯行の証拠となる自分の指紋をたくさん残してしまうことになった。
やけくそになったのか、ルセロはとうとう玄関のドアを蹴破ってエルナンデスさん宅へ押し入った。在宅中だったメルバさんは、「警察だ!銃を持っているぞ!」と叫びながら侵入してきたルセロに見つからないように18ヶ月の娘をベッドルームのクローゼットの中に隠した。
メルバさんは「お金なら出すから……」とルセロに話したが、もはやお金なんてどうでもよくなっていたのか、ルセロは「子供を出せ!」と脅迫してきたという。このためメルバさんは、「どうしても子供をよこせっていうなら、私を倒してからよ!」と、ルセロの前に立ちはだかった。
そうこうしている間に、現場にパトカーが駆けつけてきた。あせったルセロはベッドルームから飛び降りて逃走を試みるも、「失敗」に魅入られていたルセロは、やはりその直後に警察に逮捕された。
わずかな間で、何度となく犯行に失敗したルセロは現在、病院でケガの治療を受けている。退院後ソルトレイク郡の刑務所に投獄される予定となっている。
[アメリカ・ミシガン州] 当て逃げしたトラックを事故現場に居合わせたチアリーダー達が目撃、そのナンバーを忘れてしまわないように、いつもやっている応援と同様に大声でナンバーを大合唱してお手柄を上げた。
サマーキャンプ中だったリンカーン高校のチアリーディング・チームは、ミシガン州立大学の近くで玉突き事故を目撃。チームコーチがいち早くトラックのナンバーを覚え、チアリーダー達にその番号を大声で伝えた。「みんな、今私が言ったナンバーを忘れちゃだめよ!」、コーチはそう叫んだ。
そこで彼女達はナンバーを忘れないように、練習を重ねた応援リズムに合わせてトラックのナンバーを連呼して全員が「応援」し続けた。
警察の発表によると、トラックは信号待ちしていた車に衝突し、その衝撃で合計3台を巻き込む玉突き事故を引き起こしたという。
チアリーダー達の「咄嗟の応援」により、警察はトラックを運転していたドライバーの自宅を容易に突き止めることができたとか。
このドライバーは逮捕はされなかったが、その場を走り去った理由について「止まらなきゃならない程の大事故ではなかったから」と話しているという。しかし警察は「当て逃げ(軽犯罪)」にあたる可能性があるとして、これから詳しい事情聴取を行うようだ。
[英国] ナットウエスト銀行が、顧客の一人にどういうわけか「Dick Head(亀頭)」と名前を刻印したデビット・カード(銀行カード)を郵送してしまい、銀行側がこの顧客に対して全面的に謝罪をしている。
クリス・ランカスター氏(18歳)は銀行のミスにより、なぜか「クリス・ランカスター・亀頭」という、あり得ない名前を刻印されたカードを郵送で受け取った。直ぐに気が付けばよかったが、数日後にスーパーで買い物してカードを出すまで全く気付かなかったという。
ランカスター氏は「我が目を疑ったよ。カードを取り出したら、僕の名前が『亀頭』になってたんだよ。ものすごく恥ずかしくって、直ぐにカードを財布に隠したよ」とコメント。
彼は2,3回、銀行口座に充分なお金がないにもかかわらず、残額以上の買い物を小切手で支払ってしまったことがあるという。「何度かペナルティーを銀行に支払ったよ。けどね、だからといってこんな名前にされるいわれはないよね」とランカスター氏。
銀行側は、職員による悪質なイタズラとの見解を示している。
ナットウエスト銀行の広報担当は、「これは完全に我々のミスであり、ランカスター氏には丁重にお詫びをしました。あってはならない事です。原因追求のため調査を開始しました」と話している。
【BANK SORRY OVER BLUNDER】
※ディックヘッドには、「大バカ野郎」という意味もあります
[アメリカ・ミネソタ州] 50歳の女性が体重約70kg前後のクマに襲われ、鼻を思い切り殴ってクマがひるんでいる隙に逃げようとしたところ、彼女のパンチに全くクマは動じず、結局噛まれて大けがを負うという事件が発生した。
「殴ったんですけど、全然効果がありませんでした」と、クマに襲われたメアリー・ムンさん。一緒に愛犬マギー(ボクサー犬)もいたが、マギーの威嚇もほとんどクマには効果がなかった。ムンさんは右足、わき腹、わきの下を噛まれてしまい、現在病院で治療を受けている。
ムンさんは金曜日、自宅近くにあるビーバーが生息している湖に愛犬を連れて散歩に出かけた。湖のほとりで約9m先にクマがいるのを発見したが、目が合った瞬間クマが突進してきて体当たりされたという。この時、クマは彼女に体当たりしただけで、噛み付いたりはしてこなかったとのこと。
その後もクマは何度もムンさんに体当たりをしてきたので、ムンさんは何とか逃げ出そうと鼻を思い切り殴ってやったという。ところが、ひるむどころか殴られたことによりクマの態度は一転、ムンさんは倒され、噛み付かれたり引っ掻いたりされて重傷を負う羽目になった。
一分も経たないうちに、クマは何かを見つけたのか突然走り去って行ったという。その後彼女は自力で歩いて家に戻り、警察に救助を求めた。
月曜日、大けがを負ったにもかかわらず、ムンさんはジョークを交えてコメントした。
「私、50歳でしょ。(クマに襲われたのは人生初めてのことなので)あと50年はクマに襲われないってことよね」
[ニュージーランド] 何年か前から女性達が自分のブラジャーをぶら下げるようになったため、今では観光名所のようになった「牧場フェンス」の存在の是非が問題となっている。
近くの町、ワナカのパブで飲んで帰宅する途中の女性達がフェンスの前で立ち止まり、どういうわけか自分のブラジャーを外してぶら下げていくようになったという。牧場の持ち主であるジョン・リー氏は、いつの間にか巨大な「ブラジャー・フェンス」の"非公式"管理人となっており、撤去には断固反対してるようだ。
最近では、このフェンスを世界的に有名なものにしようと、さらに多くの女性が訪れてブラジャーをぶら下げていくようになったという。
しかしワナカ・コミュニティー委員会(WCB)は、ブラフェンスを一目見ようとやって来る観光客達に一部の近隣住民達は嫌悪感を抱いており、撤去されることを望んでいるはずだ、との見方を示している。
WCBの委員長、ビル・ゴードン氏は「最初半年くらいは物珍しさもあって、人目を惹いたでしょう。ですが、もうそろそろ撤去すべきだと思います。それに、この地域には我々とは違う文化で育った日本人学生がたくさんいるのです。彼らにとっては理解しがたい、非常に不快な"オブジェ"なのです」とコメント。
"非公式"管理人のリー氏は、「いろんな人から手紙を受け取るが、その9割がブラフェンスに賛同的なものです。この辺りでは一番の観光スポット(写真撮影ポイント)だよ」と話している。