イギリスの運動グループが、半径7メートル以内であればほぼどんなテレビの電源でも切ることができるリモコンを使用し、「アンチ・テレビ週間」運動を開始して話題となっている。
この団体は「ホワイト・ドット」と呼ばれるグループで、人々をテレビの"汚染"から守るため、このリモコンを使ってテレビを切りまくる運動を月曜日からスタートしているとのこと。グループメンバーが携帯しているのは、アメリカの電機メーカーが昨年販売を開始し、爆発的に売れたというキーホルダー型小型リモコン「TV-B-Gone(テレビよ、消えろ)」という製品。(写真)
同団体のメンバーの一人、デービッド・バーク氏は「僕らは飲み屋に入って行き、リモコンを使ってテレビのスイッチをおもむろに切ってしまうのです。そして客達にアンチ・テレビ週間の事を説明して回り、『今テレビを切ったんだけど、気付きましたか?』って聞くのです」と話す。
「飲み屋さんで楽しい時間を過ごしている最中、勝手にテレビを切りにやってくるなんて、皆さんは僕らのことを(せっかくの雰囲気を台無しにしてしまう)邪魔者みたいに思うかもしれません。けどその後、大勢の人達が、テレビこそ邪魔者だったんだと気付くのです」
しかし、フットボールの試合の最中にテレビを消したりするつもりはないという。
「楽しい時間を無理やり奪うつもりはありません。世の中に楽しい番組がたくさんあるのは事実で、僕もうれしく思っています。ただ部屋の片隅で騒ぎ立てているテレビに、そんなに一生懸命聞き耳をたてる必要がないと言いたいだけなんです」
【Anti-TV group take remote control】