少し前にフロリダ州で「父親がシカと間違えて息子を射殺して、自分もショックで死んでしまう」事件があったばかりだが、今度はアメリカ・アリゾナ州ツーソンでハンティングを楽しんでいた男性が、自分の父親をエルク(エゾシカ)と間違えて射殺してしまうという事件が起きた。
撃たれた父親はウィリアム・デルマ氏(44歳)で、間違って父親を射殺してしまったのは彼の息子であるブライアン・デルマ氏(24歳)。先週日曜日、この親子は他2名の仲間と一緒に計4名のグループでハンティングに向かったという。
その後、森の中でエゾシカの群れが通ると思われる道を発見した4人は、お互いに分かれてその場所で待ち伏せをすることにした。
「実際、デルマ親子も分かれて離れた場所で待ち伏せをしていたのです。おそらくその時に息子が"森の茂みをゴソゴソ歩いている父親"をエゾシカと間違えて射殺してしまったのです。」と事件を調査した捜査官は話す。
瀕死の重傷を負ったウィリアム氏はその場所からヘリコプターで救助され、すぐに病院へ向かったが残念な事に間もなく死亡したという。
他にもアリゾナ州では今年10月に若いハンターがシカと間違えて別のハンターを撃ってしまうという事件があったばかりだとか。
今回デルマ親子の事件を受け関係当局(San Carlos Recreation and Wildlife Department)は二度と同じような過ちを犯さないため、狩猟期間中全てのハンター達に「オレンジ色のキャップとオレンジ色のベスト、またはジャケット」を着用する事を義務付けた。
【azcentral.com : Man thought dad was elk, fatally shoots him】