アメリカ・テキサス州ダラスに機関車よりも弱く、高いビルも全く飛び越せないヒーローが現れた。しかしそんな彼でもダラスのホームレス達にとっては、暖かいスープを無料で配ってくれる正真正銘のヒーロー「スープマン」なのだ。
スープマンはいつも赤字で大きく"S"と書かれたTシャツを着用し、ロッキーのテーマを響かせ、彼曰く「白いスープモービル(白のバン)」に乗って格好良く登場する。この登場の仕方は多くのホームレス達の注目を浴びることとなり、今ではロッキーのテーマが流れてくると「そろそろ食事時だな」とスープモービルの周りにたくさんのホームレスが集結してくるまでになったという。
記事によると、スープマンの正体はデトロイト出身のデービット・ティモシー氏だとのこと。
「ロッキーのテーマはホームレス達を勇気付けるために流している。ロッキーは何もない状態からスタートし、チャンピオンにまで成り上がった英雄なんだよ」とスープマンは語る。
また、明日のサンクスギビングデーには特別にターキー・サンドウィッチを配る予定だとか。スープマンは自分の妻を一ヶ月前に病気で亡くしており、その悲しみに絶えながら妻をしのんでヒーローを演じ続けているとのこと。その妻こそが彼の「スープモービル計画」の一番の理解者であり、応援者であったという。
あるホームレスは言う・・「スープマン、あいつは神様の生まれ変わりだよ」
【WOOD TV8:Detroit native 'SoupMan' offers food, hope to Dallas homeless】