【AFP】
アフガニスタン人の女性が「二つの頭が一つの体を共有している赤ちゃん(写真)」を出産した。出産に立ち会った医師達はAFPの電話取材に「頭やお腹が一部くっついてしまった双子は見た事があるが、今回の様なケースは初めてだ。」と話し、「この赤ちゃんの生存確率は極めて低い」と付け加えた。
母親の年齢は45歳、帝王切開でこの火曜日に出産した。生まれた時の体重は4.3kgで、まだ名前は付けていないとのこと。
母親の話によると、片方が眠っている間にもう一方が泣き叫んだりする事があるという。医者達は今のところ大丈夫だが、いずれ命の危機に陥るのは間違いないと頭を悩ませている。
赤ちゃんは現在集中治療室で酸素供給装置に頼って生きており、母親にとって今回の出産は8人、そして9人目の子供になるという。
出産後の検査により、二つの脳は別々に機能しており、それぞれの脳が体の半分ずつをコントロールしていることが明らかとなった。それに加えて、一つしかない体には心臓と脊髄が二つあるのではと言われている。
別なケースでは2003年7月、イランのラダン・ビジャニ、ラレ・ビジャニ姉妹(生まれた時にお互いが頭の部分でくっついてしまっていた)は、シンガポールでお互いの頭を切り離す手術の最中に命を落とした。
赤ちゃんを何とか救う方法はないのだろうか。現在も医師達を含め、関係者達はその方法を模索しているようだ。
【Chances 'slim' for survival of two-headed baby】