アメリカでは車のナンバープレートを好きな文字で申請できる制度があるため、あちこちで個性的なナンバープレートを多く見かける。こういったプレートは公的機関の職員により、申請された文字内容が適切かどうか事前にチェックされ、認可されたものだけが発行されることになっている。
ところが今回、2年前にある男性が非常に性的な表現を含んだ文の頭文字を含む"GOTMILF"の文字列を市の交通局に申請したところ、何故か許可されていた事実が発覚し話題になっている。
現在はこのプレートは取り外され別なものに変えられているが、見つかるまでは実際にGOTMILFのプレートを付けたスープラ(写真)が町中を走っていたとのこと。MILF(意味については後々説明)は非常に猥褻な表現の一つとしてアメリカで知られている俗語である。
2002年5月、マイケル・シラボンさん(当時25歳)は自分が希望するナンバープレートの文字列を3通りワシントン州の交通局に申請した。それぞれの文字列に対して、その意味を添えて申請書を提出するのが決まりになっている。
以下はマイケルさんが提出時に記入した内容。
第一希望 GOTMILF(GOTは動詞そのままの意味)
MILFの意味 Manual Inline Lift Fluctuator(何か適当な装置名)
第二希望 SUPL8EZ
意味 やあ、お嬢さんたち!
第三希望 RCKSTAR
意味 ロックスター
ワシントン交通局の役人はこの申請をチェックしたが、MILFという単語に別な意味があるのを全く知らなかったようで、マイケルさんの第一希望に難なく許可が下りた。彼が書いた適当なややこしい装置の名前を信じてしまったためだ。
こうしてプレートは役人達に疑問を抱かせることもなく、普通に発行されたのである。このチェックの時点で、間違いなく第一希望は不許可にするべきだと市の職員に対する批判が現在起こっているようだ。
ところが最近になってこの単語の意味に気付き、そんなプレートを付け町中を堂々と走るスープラを見た一部の市民はビックリ。メールで当局に苦情を訴えた事からようやく発覚。プレートが発行されてからすでに21ヶ月経った今年2月のことだった。
このとき寄せられた苦情は「子供に意味を聞かれたら困る」等の意見を含め、「あんな卑猥なプレートは直ぐに取り外して欲しい」との要望がほとんどだった。
結局GOTMILFプレートを強制的に回収されたマイケルさんは現在、PUNISHR(罪な野郎)というプレートを愛車に取り付けているとのこと。
※最後にMILFとは、英文で言う"Mother I Like to Fxxk"の頭文字を取ったもの。意味としては一般的に、「30代〜40代の比較的年齢が高く、性交渉のみの関係を欲する熟練した美しい女性(母親)」を差して使われるようだ。また他には「整形美人でも可、バストはC,Dがベストでまたはそれ以上の母親40歳以上」等、男性が求めるMILFの"美しさ"に対し細かい条件を付ける場合もあるので、その意味は大変幅広く多種多様である。
マイケルさんのプレートは「(俺の希望通りの)MILFを(幸運にも)ゲットしたぜ(羨ましいだろ!)」という意味を暗に含んでいる事になる。
【The Smoking Gun】
End Of Road For GOTMILF License Plate