ドイツの女性芸術家が自分の皮膚を剥ぎ取って拳銃のオブジェを製作し、来月開かれるアムステルダムのアートショーにそれを出展すると発表した。
この不気味な作品を制作したジョアニク・ミースターさん(38歳)は、「このピストルは近代社会での暴力を表現したくて作ったの。それに、人間の皮膚を使用したことにより、拳銃が人間の体に与える被害も結び付けて表現したかった。」と話している。
製作にあたり、ミースターさんは手術で腹部の皮膚を縦4cm、横20cmのサイズで切り取ったという。次に、その皮膚を伸ばしてプラスチック製やファイバー製の型に糸で縫い合わせ、ピストルの形を作り上げた。約1時間で完成したが、途中で皮膚を繋いだ箇所が徐々に乾燥し始めて固くなってきたらしく、血痕も凝固して付着しているようだ。彼女は今までに豚の皮や、鳥の皮でもオブジェを製作した事があったが、人間の皮膚は初めてだと話している。
彼女は「人間の皮の固さは、豚と鳥のちょうど中間くらい。」と表現している。更に記者に対して、「もし皆が自分の皮膚で拳銃を作ったら、銃への関心は2倍に膨らむと思う。そして、すこしは暴力のない世界になると信じています。でも、簡単な事ではないですよね・・暴力は常に存在しているものだから。」と話した。
【英文記事】Artist Says She Made Pistol Out of Own Skin